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2023/02/17
日本での物流網を急拡大する計画
アマゾンジャパンは日本での物流網を急拡大する計画だ。
オンラインでの注文品を顧客により速く届ける競争がエスカレートするなか、翌日配送の範囲を広げる。
同社は火曜日(7月26日)に明らかにした計画で、(宅配拠点の)「デリバリーステーション」を今年18カ所増設し、合計数を2021年と比べて約60%増やす。
これらは(大型物流施設の)「フルフィルメントセンター」からの荷物を顧客に届けるために整理する中間拠点だ。
今回の拡大は東京、大阪、名古屋の大都市圏以外の地域に重点を置き、東北地方に4拠点を開くほか、沖縄に初の拠点を設ける。
翌日配送を年内に北は青森、南は沖縄まで利用可能にし、23年に全国に広げる。
新たな施設はラベルを自動で読み取り、送付先に基づいて荷物を仕分ける設備が特徴だ。