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2023/01/16

宅配の最重視点は「指定時間通り」に届くことが半数 

自宅で手渡し受け取り7割、いつも日時指定する人は42%

2022年9月、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2,500人を対象に「宅配に関する調査(2022年)」を実施し、「宅配」に関わる利用実態や意識・行動などを全般的に聴取しました。
今回は、直近3か月以内に宅配サービスを利用した人に対し、受け取り方や梱包、重視点、配達スタッフの負担となっている再配達を少なくする方法やドローン宅配について聴取し分析をしました。

宅配サービスの利用・受け取り方法
直近3か月のフードデリバリー、食材・物品の宅配サービスいずれかの利用率は48%、40代と60代では半数を超える。
宅配ボックスの設置率は、戸建てで8%、集合住宅では35%であった。
宅配サービスの受け取り方法は、「自宅で手渡し」が突出して高い。
次いで「置き配」「宅配ボックス」。宅配ボックスのある家庭でも「自宅で手渡し」が最も多かった。
日時指定について「ほとんど利用」が42%、「たまに利用」は31%であった。
40代と50代の「ほとんど利用」は高い。
宅配ボックスのある家庭でも「ほとんど利用」は39%を占めている。
初回配達時で「ほぼ全て受け取れている」は58%、「半分程度受け取れている」は30%と合わせて88%は”受け取れている”と回答。
特に、40~60代は「ほぼ全て受け取れている」割合が6~7割と高い。

梱包の不満点、宅配の重視点
梱包についての不満点は「商品に対して梱包が大きすぎる」「ゴミ出しが手間」「住所氏名の紙がはがしにくい」「緩衝材を捨てる手間がかかる」など。
宅配サービスを利用する際に重視する点は、「指定された時間通りに配達される」が半数を超える。
次いで「送料が安くなれば、普通より配達の日にちがかかってもよい」「不良返品・配達確認などフォロー対応がしっかりしている」など。
「指定した時間通り」は50代、60代の割合が高い。